フランク/進み側フランク/追い側フランク
ネジ用語において、”(1)ねじ基本”の分類の中で、”(b)基礎”に分類されている用語のうち、『フランク』、『進み側フランク』、『追い側フランク』のJIS規格における定義その他について。
一般に用いるネジ(ねじ)の”ネジ基本”及び”ネジ部品(座金・ピン・リベットを含む)”に関する主な用語として、ねじ用語(JIS B 0101)において、”(1)ねじ基本”の分類の中で、”(b)基礎”に分類されているネジ用語には、以下の、『フランク』、『進み側フランク』、『追い側フランク』などの用語が定義されています。
ねじ用語(JIS B 0101)
⇒【(1)ねじ基本 > (b)基礎 】
分類: ねじ用語 > (1)ねじ基本 > (b)基礎
番号: 1219
用語: フランク
定義:
山の頂と谷底とを連絡する面。
軸線を含んだ断面形では、一般に直線になっている(付図1202b)。(※1)
対応英語(参考):
flank
分類: ねじ用語 > (1)ねじ基本 > (b)基礎
番号: 1220
用語: 進み側フランク
定義:
ネジ込みの際、その品物の進行方向に対面するフランク。
対応英語(参考):
leading flank
分類: ねじ用語 > (1)ねじ基本 > (b)基礎
番号: 1221
用語: 追い側フランク
定義:
進み側のフランクの反対側のフランク。
対応英語(参考):
following flank
(※1)
付図1202b おねじ山の要素
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