山の高さ／山頂切取りの高さ／谷底切取りの高さ
ネジ用語において、”（1）ねじ基本”の分類の中で、”（b）基礎”に分類されている用語のうち、『山の高さ』、『山頂切取りの高さ』、『谷底切取りの高さ』のJIS規格における定義その他について。
一般に用いるネジ（ねじ）の”ネジ基本”及び”ネジ部品（座金・ピン・リベットを含む）”に関する主な用語として、ねじ用語（JIS B 0101）において、”（1）ねじ基本”の分類の中で、”（b）基礎”に分類されているネジ用語には、以下の、『山の高さ』、『山頂切取りの高さ』、『谷底切取りの高さ』などの用語が定義されています。
ねじ用語（JIS B 0101）
⇒【（1）ねじ基本 > （b）基礎 】
分類： ねじ用語 > （1）ねじ基本 > （b）基礎
番号： 1228
用語： 山の高さ
定義：
ネジの軸線を含んだ断面形において、山の頂を連ねる直線と谷底を連ねる直線との間を軸線に直角に測った距離（付図1202b）。（※1）
対応英語（参考）：
thread height
分類： ねじ用語 > （1）ねじ基本 > （b）基礎
番号： 1229
用語： 山頂切取りの高さ
定義：
ネジの軸線を含んだ断面形において、とがり山の頂を連ねる直線と山の頂を連ねる直線との間を軸線に直角に測った距離（付図1229）。
付図1229 山頂切取りの高さ
対応英語（参考）：
crest truncation
分類： ねじ用語 > （1）ねじ基本 > （b）基礎
番号： 1230
用語： 谷底切取りの高さ
定義：
ネジの軸線を含んだ断面形において、とがり谷底を連ねる直線と谷底を連ねる直線との間を軸線に直角に測った距離（付図1229）。
対応英語（参考）：
root truncation
（※1）
山の高さは、以下の図のねじ山の高さで示される高さになります。
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